biography
離婚後の後遺症

離婚して、3年本当に立ち直れなかった。一日に何回か、懺悔みたいな時間が、いきなり襲ってくる。「どうしてかなあ。どうしてかなあ。どうしてこうなっちゃったんだろう。」って具合に。それが3年間。今は、そうゆうこと無いけど、今、おもえば、離婚のれっきとした後遺症だね。「離婚はしないほうがいいよ。絶対に。」



白石さんとの出会い

おれはこの人といっしょになると思ったね。いい人だっよ。すごく。でも縁が無くてさ、いっしょにはなれなかったよ。ぼくの家の拝みをしている仲間さんって言う「ゆた」が、言っていたよ。「彼女といっしょになる」って。こんなこと書くと、「ほら、ゆたってあたらないじゃないか」と思う人がいると思うけど。そうではないよ。ぼくの一言が彼女をがっかりさせたのが原因なんだ。ぼくが、「おれ、ほんとは、バツイチなんだ」って言ったその日から、相手にされなかった。それだけのことなんだ。みんな、自分の女になるまでは、軽率な発言には気をつけような。



ひどい話

ひどい話があったよ。今、思い出した。離婚する前、奥さんが言っていたことがある。「あなたの家には、ちゃんとした墓がないので、ぼくの命はあと3年」ってどこかのゆたが言っていたと言うんだ。ぼくはまだ生きている。こんなひどいことを言うゆたもいるから、みんな、気をつけてね。でもぼくはユタが好き。



ひどい話2

また思い出した。ある人と付き合うとしたとき、相手方のお母さんとその娘さんが浦添にある「ゆたの家」を訪ねたそうだ。そのユタが言ったことは「あの人とは結婚すべきではない。」、簡単に言うとそうらしい。結局ほとんど付き合えなかったことを覚えている。本当にひどいはなしでしょう。でもぼくはユタが好き。




我が家の「ユタ」

我が家には仲間さんて言う宮古島出身のすごいユタがいた。なんせ、ぼくの大学の合格とか、結婚相手とか、就職先とか全て当てた。そうか、その前に沖縄で言う「ユタ」について、お話しておこう。

その前にひとつだけ言っておきます。『沖縄にもユタを信じない人はたくさんいます。』と言うことで「ぼくが思うに、その人の運勢判断、将来、どう行けば、よりいいのか」てことかな。「そんなことわかれば、苦労はしないよ。」とおっしゃる方も多いと思います。

でも2者択一ともなれば、少しでもしりたいんじゃないかなあ。どこの方向がいいのか、知りたいんじゃない。そこを教えてくれる便利さから、少し、抜けなくなる危険性とか、ぜんぜん凄くないユタに人生を翻弄される危険性はとてもあると思います。ただ、我が家にはすごいユタがいた。ただ、この仲間さんというユタはもう7年ぐらい前に亡くなりました。残念です。ただ、死ぬ前にお伺いしたとき、こうぼくにおっしゃられました。

『自分の思う道を行きなさい。恐れなくていいから』ぼくはなぜか、自分が見透かされているような気がしました。それとともに救われた気もしました。「もう、自分で考えなくちゃいけない」「もう仲間さんは助けてはくれないかも」それから、しばらくして、仲間さんが亡くなったことを知りました。仲間さんは、本当のユタでした。今でもそう思っています。